ホーム > ニュース
ニュース
工芸産地めぐり「三線」

沖縄県三線製作事業協同組合 渡慶次理事長の工房でお話を伺いました。

 

荳臥キ・DSCF6595 荳臥キ・DSCF6598

 

荳臥キ・DSCF6599 荳臥キ・DSCF6600

 

刃物、20年以上使っては研ぎを繰り返し使い込んできたもの。道具への愛情が感じられます。

 

荳臥キ・DSCF6609

 

三線に使われる黒木の真の部分の成長は、100年でわずか直径10センチにも満たないそうです。

 

荳臥キ・DSCF6611 荳臥キ・DSCF6620

 

全て手彫りというカラクイ(糸巻き)は、三線を品良くまとめる重要な要素。

 

荳臥キ・DSCF6635 荳臥キ・DSCF6655

 

荳臥キ・DSCF6651 荳臥キ・DSCF6658

 

荳臥キ・DSCF6660 荳臥キ・DSCF6664

 

荳臥キ・DSCF6666 荳臥キ・DSCF6682

 

荳臥キ・DSCF6687

 

荳臥キ・DSCF6690 荳臥キ・DSCF6692

 

荳臥キ・DSCF6694 荳臥キ・DSCF6722

 

荳臥キ・DSCF6718

 

0.1~2ミリのフォルムの調整を刃物とヤスリだけで行う。

機械で作ったような精巧さは、実は人の感覚によるものとのこと。驚きです。

 

 

 

「評価は人がするもの、自分でしてはならない。」

 

 

48年間、三線づくりをやってきた渡慶次さん。

日々発見があり、あと10年はやらねばと語る。

手足を酷使する作業には体の管理も大切な要素。

最近、70過ぎて40肩になったそうです。(笑)

材の確保など将来を危惧する一面もありながら、

三線は職人たちを魅了し進化し続けるような気がする。

 

 

「今生んだものが、100年経てば伝統になる。新しい世代にはそれを作ってもらいたい。」

 

 

と語る言葉が嬉しくもあり重かった。

渡慶次さんの三線は、胴(チーガ)、糸巻き(カラクイ)、竿、駒(ウマ)の全てをご自身で制作。

持たせてもらうと、バランスよく体に馴染む感じが気持ち良い。

「手渡す作品は、その人の家宝となってゆくから責任がある。」

注文を受ける際には会って話をして、それから時間をかけて作るとのこと。

 

【写真・文 東 将寛】